2024年10月11日
お知らせ
「ラジオ体操講習会」を行いました
2024 年 9 月 17 日(火)、10 回目となる今回は、元 NHK テレビ・ラジオ体操指導者の多胡 肇先生に加え、体操インストラクターの原川 愛さん、ピアニストの加藤 由美子さんもお迎えし、多胡先生の説明にそって原川さんが舞台の上で動き、加藤さんがピアノで合わせる、という 3 人の息の合った指導で、あっという間の 2 時間でした。多胡先生は説明されながら、以下のことを示されました。
- ・年齢と共に骨 筋肉 血管 柔軟性 代謝 バランス 反射 の 7 つが衰える
- ・骨粗しょう症の予防には、かかと落とし 30 回を 1 日に 3 回行うだけで、骨が丈夫になる。
- ・肩の可動域を広げるのも大事 背中を意識して動かす
- ・ラジオ体操は筋肉を伸ばす運動が中心 ゆっくり伸ばす
- ・「継続は力なり」というように、1 週間に 3 日でもいいから、続けてみること
- ・細かいことは気にせず、まずやってみること 一方これはどこを動かす運動かなど、ラジオ体操を頭で理解することも必要
原川さんは、以前は新体操をしていたそうです。ラジオ体操のインストラクターになる際に半年間研修をうけたのですが、新体操とでは使うところが違うので、毎日筋肉痛になっていたとのこと。
また、ピアニストの加藤さんは、ラジオ体操の伴奏をする時は、運動の強弱に合わせて演奏も強弱
をつけてくださるので、皆も自然に動きに強弱がつきました。CD では、伴奏の強弱はそれほど意識できませんが、ピアノだとはっきりわかりました。
恒例の抽選会では、3 人のサイン色紙、サイン入りラジオ体操 CD、HFSCC の T シャツなどがプレゼントされました。最後に 56 名の参加者全員が、HFSCC オリジナルの「ラジオ体操講習会修了証」を手にして解散しました。