2023年9月17日 お知らせ

「普通救命講習会」を開催しました

2023年9月3日(日)、第6回指導者・代表者会議として「普通救命講習会」を行いました。
この講習は、HFSCC指導者・代表者には、そのスキルを身に付けて会員と接してもらいたいこと。また、5月から始まったトライアル事業の「中学校部活動地域移行」に伴い、中学生と関わるためには最低限の知識の一つとして身に付けておく必要があると判断し、開催しました。
東京防災救急協会 茅場 裕子(かやば ゆうこ)様、他、東京防災救急協会の方 1名、玉川消防団 5名の方々を講師にお迎えし、約3時間の充実した内容で、講習修了者には認定証が交付されます。
部活動トライアル事業の指導員を含め計26名が3人1組になり、救急救命の一連の流れをテキス
トとビデオを見ながら順番に体験。心肺蘇生法、AED(自動体外式除細動器)の使い方などを指導い
ただきました。
AEDに初めて触れた人も多く、講習で使用方法を知っておくことが、イザという時に慌てないで済
むことにつながります。「知識としては知っていたが、実際にやってみてると指示の手順や胸骨圧
迫など緊急の時に正しくできるか不安になった。機会があればまた受講したい」との感想も聞かれ
ました。

皆さんも機会が有ったらぜひ講習を受けて、あなたの大事な人に何かあった時のための頼りになる「バイスタンダー」になりましょう!
※「普通救命講習」「上級救命講習」は、各種機関が開催する講習会や、消防署が行う講習会に誰でも参加できる 
東京消防庁<安全・安心情報><救急アドバイス><救命講習のご案内> (tokyo.lg.jp)
令和5年度救命講習のご案内 (tokyo-bousai.or.jp)
※「バイスタンダー」とは、けが人や急病人が発生した時に、その場に居合わせた人のこと

  • 胸骨圧迫は1分間に100~120回
  • 真剣に実習を受ける
  • 顎を 2 本の指で引き上げて気道確保
  • パッドを右胸の上と左脇腹に貼り AED の指示を待つ