2023年10月8日
お知らせ
ラジオ体操講習会を開催しました
2023年9月21日(木)、毎年恒例の「ラジオ体操講習会」を37名の参加者を得て行いました。
講師の多胡 肇先生は、昨年、長年務められたNHKテレビ・ラジオ体操指導者を辞められ、現
在、元ピアノ伴奏者の加藤 由美子さんと一緒に全国の高齢者施設や病院、地域の施設などか
ら招かれて、ラジオ体操を直接指導しています。元体操助手の女性と一緒に3人で回ること
もあるそうです。
・実際に運動を行うことも大事だが、まず頭で理解してほしい。どこをどう動かすのか理解してから身体を動かすと、正しい動作ができる。
・身体の歪みに自分で気付き、それを直すのが体操。
・最初は負荷の軽い易しい運動から始めるとよい。
・股関節が硬くなると歩幅が小さくなる。また、脛の筋肉が無くなるとつま先が上がらなくなり、摺り足になる。
とのお話ののち、初めに足を伸ばして座った状態で自分の身体の確認を行いました。
・ふくらはぎの一番太い部分を両手の親指と人差し指の輪で挟めたら、筋肉が少ないということで、これからは筋肉を落とさないことが大事。
・筋力の衰えで姿勢が崩れてくるので、自分の体を支えることができる筋力が必要。
・全身をバランスよく動かし、健康な状態を長く保つためにラジオ体操は大変有効である。
と、有意義な講習会となり、「一つひとつのお話がとてもためになり、参加して良かった」と
の参加者の声が聞こえました。
終了後の抽選会では、多胡先生のサイン色紙、HFSCCのタオル、ラジオ体操のDVDが賞品とな
り、また、全員にHFSCC特製の「ラジオ体操講習会修了証」が渡されました。